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世界遺産の種類

世界遺産には次の3種類があります。

文化遺産
 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など

自然遺産
 顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域

複合遺産
 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産


 種類別世界遺産リスト登録件数は文化遺産660、自然遺産166、複合遺産25(合計851)となっています(※2007年7月時点)。

 日本の世界遺産のうち「屋久島」「白神山地」「知床」の3件は自然遺産に、その他は文化遺産に登録されています。

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危機遺産
 上記分類とは別に、戦争、自然災害、大規模工事、都市・観光開発、商業的密猟などにより、普遍的価値を損なうような重大な危機にさらされている遺産は「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されています。

 主な例としては観光化によって生態系が破壊されつつあるガラパゴス諸島などがあり、現在30件ほどの物件がリスト登録されています。

 リスト登録された物件は危機を回避するため、基金からの財政援助を始め、国際的な援助が受けられるようになっています。


負の遺産
 遺産リストの正式な分類ではありませんが、人類の過ちを教訓として後世に伝え、平和を願うきっかけを与える遺産を指します。

 主に戦争や人権をテーマにしたもので、日本の原爆ドームやナチスドイツの強制収容所、南アフリカのマンデラ元大統領が政治犯として投獄されていたロベン島などがあります。

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